Diary

日記7

2014/05/01(Thu) 15:57
最新鋭のゲームは僕の脆弱な三半規管を右に左に苦しめる。
なんでもかんでもすんごい映像にしくさるのは
すんごいなーと思う反面、
見ている映像と、それを動かすための意思とがこう、
ぐちゃっとなってうまく噛み合わず、そのズレと違和感と浮遊感が
眩暈を引き起こすんである。

2Dドットのゲームは素晴らしい。

緻密に描き込まれたドットは3Dに匹敵する美しさを持っている。
小さなドットの中でいかにしてキャラクタに個性を持たせるか、
その試行錯誤感も好きだ。
なにより三半規管に優しい。

三半規管ももっと宿主たる僕に優しくしてくれてもいいのではないか。
私、貴方のそのへそ曲がりなところ、あんまり好きになれないワ。


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