北海道物産展の弁当の話
2012/10/28(Sun) 00:15
あー、おいしかった。そして、疲れたー。
俺が何を言っているのかというと、今日、北海道物産展で買ってきた弁当が大当たりで非常に美味だったのである。
そして、毎度お馴染み、物産展が恐ろしい人ごみで疲れたのである。今日の日記はそんな俺の物産展の話。
今日俺は、休日だということもあり、駅前のデパートの北海道物産展へ行った。平日ならデパート巡りはめぼしい物を探す感じでささっと見るだけなのだが、今日は休日、ゆっくりと見物できる。俺は洋服や靴は関係ないので地下一、二階の食品売り場を物色し、メカジキの冷凍切り身が安かったので買い、お待ちかねの催事場へ。
相変わらずの凄い人でである。こんなにたくさんの人どこから集めたのだろう。人が多すぎて、折詰にご飯をぎゅうぎゅうに入れ、さらにそれを傾けたような状態になっている。そこまで人が多いと、当然ルールを乱す人が出てくる。順番抜かしをする人、人を思い切り押しのけて、自分だけ前に前に進む人、通路の真ん中でいきなり立ち止まる人(これは本当にやめてほしいです。危険なので)様々である。かくいう俺も、ばあちゃんに頼まれた生コロッケを買おうとして、何故か順番抜かしをしたと勘違いされ、叱られかけたのだが。
それはさておき、物産展といえば、試食。心が躍る試食タイムがあちこちで繰り広げられている。いくらのしょうゆ漬けに、塩辛に、チーズケーキ(濃厚でした)するめに、俺の苦手なおぼろ昆布(これは回避!)
一通り試食し、会場を一周したところで、今日の晩御飯を探す。気になるもの、値段が折り合うものがなければ、今日はカジキのバターソテー。あったらそれを買うのである。
さて、どれにしようか・・・。俺は試食目当ての時とは違い、鵜の目鷹の目で商品を物色しだした。狙うは海鮮系か肉系の弁当である。ただし、予算があるので予算に収まるものが前提条件である。
確かに、海鮮系の、太い蟹の身が大量に乗った弁当は非常においしそうではあるが三千円近くする。俺のような学生はおいそれとは買えないのだ。そんなことを考えつつ商品を一つ一つ見ていると良い物が。
海鮮弁当なのであるが、値段がそこそこで、ウニと蟹の身がどっさり乗っている。ぬぬぬ・・・これはおいしそうだ。しかも値段も手頃。これは買いである。俺は列に並びその弁当を一つ買った。
さて、これで後はイクラを買って家に帰るだけだ。そして俺は急いでイクラを百グラムずつ三パック買い、ついでに気になっていたハム屋さんで試食をし(先ほどは混んでいてできなかったのである)
後ろから手が伸びてくるので、何事!?と思い見たら、小柄な女の人が、目当てのハムのパックが取れずにもがいていたので取ってあげ、良い気分で会場を後にした。
そして帰宅した俺は、着替えをして、手洗いうがい、細々としたことを終わらせる。じいちゃん家に行き、ばあちゃんにコロッケとイクラのしょうゆ漬けを渡して部屋へ戻り、パソコンの電源を付けて、一通りニュースとメールをチェックして、みそ汁を温めてお椀へ。テーブルにみそ汁、お茶、箸、醤油の小皿、醤油、海鮮弁当をセットして、では、いただきます!
まずはみそ汁を一口すする。大根と玉ねぎの味噌汁ですが、これはいつもの味。さて、待望の弁当です。包みを取り、ふたを開けて見る。むむむ、やはり、蟹の身とウニの量が多い。
箱のふちまでびっしりと入っている。これは凄い。ここに、小皿からわさびを溶いた醤油をたらたらと流し、蟹とウニの身に混ぜる。そして、ご飯と蟹とウニを一口頬張る。
むおおおおおお!うまい!蟹の味もウニも味も濃く、酢飯とよく合う。これは当たりだ。俺はみそ汁を相の手にただひたすら怒涛の勢いで食べ進んだ。
・・・十分後、大ご馳走を食べ終えた俺はお茶をすすると一息つく。あああ、おいしかった。本当においしかった、と。それと同時に少し後悔もする。もう少しゆっくり食べればよかったな、と。
それはさて置き、今日は良い物をいただきました。明日もこのことを糧に頑張ろうか。
そして、今。風呂に入ってくつろぎながら、俺はこの日記を書いている。それはよいのであるが、初日記だというのに思いのたけをぶつけたら恐ろしく長い日記になった。
そろそろ疲れてきたのでここら辺で終わらせることにしよう。では、失礼します。
コメント
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(●^o^●)
コメントありがとうございます
わーい、初コメだ。物産展は色々な意味で楽しいよね
(俺は主に試食的な意味で)俺のよくいくデパートはちょこちょこ
物産展をするんで楽しみです。また、違う物産展を催してくれると嬉しいなぁ。コメントありがとうございます。では、失礼します。