Diary

ゾンサバ 2日目

2012/08/01(Wed) 21:41

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【2日目】
今日の青士:【戦闘】拠点にしていた場所に帰還中、食糧置き場に人影が。生存者か?
 …いや、ゾンビだ! 4のダメージ! しかも食べ物が汚れ、食糧:-5。
・HP:98(-2)/食料:92(-5)/ライフル所持(ダメ-2)

・HP:100(+3)/食料:92/ライフル所持(ダメ-2)(脱出者確認)

・HP:97(-3)/食料:92/ライフル所持(ダメ-2) #病院警備

◆SS
遺体とライフルを見つけた帰り、拠点にしている廃墟の食糧置き場に人影を発見した。
生存者か、それとも……。慎重に、足跡をなるべくたてないように近づいていく。
生きている普通の人間であってくれ、と願いながらライフルを構え、「…おい」と暗がりに声をかけた。
すると相手はこちらの存在に気付いたのか、「ううう…」と唸り声をあげながら振り向いた。ゾンビだ。
「やっぱりかよ!」
すでに死んでいるはずのそれは、左腕をなくし、肩のあたりを食われながらも生きていた。
生きていた、と形容するにはおかしいかもしれない。とりあえず、動いている。
振り向いた瞬間にライフルを撃ちたかったが、ここは食糧庫だ。
運よくヘッドショットをかませたとしても、血が飛び散って食料を汚してしまう。
なるべく食糧が多く置いてあるところから離れた方がいい。そう判断して後ずさる。
じり、じり、と双方同じくらいの早さで移動するが、油断はできない。
もうすぐ食糧庫の出口、というところで缶詰のはいっている箱にぶつかってしまった。
するとデカい音に感化されたのか、ゾンビは興奮気味になり先程より早い足取りで近づいてくる。
このまま食糧庫をでて倒したかったが、そんなことを言ってられる状況ではないようだ。
「く、そっ…」
扱った事のないライフルに戸惑いながらも、ゾンビに向かって弾を撃ち込んだ。
が、外れた。弾はゾンビの頬をかすめ、食糧庫の壁に向かってその攻撃の意味もなく進んでいった。
射撃をしたことのない俺がライフルを扱うというのがそもそもの間違いだったのかもしれない。
だがしかし、武器を持っていることに変わりはない。
撃ってもあたらないのならば、違う方法で攻撃するのみ。
俺は急いでライフルを持ちなおすと、ゾンビの頭めがけてそれを振り下ろした。何度も、何度も。
ライフルを打ちつける度にゾンビが「がっ…」だの「ぐっ…」だの言っているが、反撃をされれば俺が同じものになってしまう。
スキを作らず攻撃し続けていると、唐突にライフルが空振りした。ゾンビが床に崩れ落ちたからだ。
足で蹴ってもう動かないかを確認する。どうやら2度目の死を迎えたようだ。
そうしてなんとか撃退には成功したが、周りにあった食料に血が飛び散ってしまった。
もう食べられないその食料と、ゾンビの死骸を食糧庫の外に運び出す。
すると2、3人の生存者が各々の武器を携え、警備がどうの、病院がどうの、と話しながら通過していくのが見えた。
その話が気になった俺は、食料とゾンビの死骸を放ると、一度手をあわせてからそいつらの後を追った。
声をかけ、話をきくところによるとこの近くに廃病院があり、そこの院長(予定)が物資を守るための警備を募っているらしいとのことだった。
今日は特に予定もない。ライフルの練習にもなるかもしれないし、人助けは思わぬところで自分に返ってきたりする。
情けは人のためならず。俺は病院の警備に向かうため、準備をはじめた。

病院につくと、ちらほらと警備をしている者達が目にはいった。先程話を聞いた3人組の姿も見え、軽く会釈をする。
3時間…4時間、どれくらいたったかわからないが、警備をしはじめてしばらくたった頃。
ゴオ、と重低音が響いた。音のする方─ 上空を確認すると、無機質な飛行体が見えた。
まだこの荒れた生活は始まったばかりだが、いつか俺もアレに乗りこめる日がくるのかもしれない。
そんなわずかな希望を胸に抱きつつ、すぐに周囲に注意を向け警備を続けるのだった。

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