Diary

ゾンビサバイバル1日目

2012/08/01(Wed) 21:39
日記の活用方法がこれしか思い浮かばn

・ゾンビサバイバル→http://shindanmaker.com/235938
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AC内で皆やりゃいいのにーっつうハッシュタグ
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【1日目】
今日の青士:【探索】無数のカラスが舞う沼地で、銃を握った死体を発見。ライフル(【戦闘】で受けるダメージ常に-2。最低1点は受ける)を得た! 食糧:-3
・HP:100/食料:97/ライフル所持(ダメ-2)

◆SS
いつからだったか、この世界に人あらざる者が出現し、そして、またたく間にソイツらは増えていった。
世界中が大混乱に陥ってしまう。エインセルカレッジもまた例外ではなく、生徒たちの中にはやはり命を落とすもの、ゾンビになってしまうもの、自殺してしまうもの…と様々だったが、それでも生きようとあがく生徒も多かった。
俺はその生きようとあがく部類の人間であり、元々ホラー映画…中でもゾンビ映画が好きだったため、最初こそかなり戸惑ったが、わりとすぐに状況を飲みこみ次の行動に移した。
まずは家族や友人の安否の確認。それと、自分の命を守ること。
じっとしていても何も変わらない。何処にいたって危険なのであれば、あがくだけあがいて後悔せずに死にたい。
そう思いながら歩いていると、カァ、カァ、と鳴く何羽かのカラスが上空を舞う不気味な沼地についた。
あたりに人の気配はなさそうだが、木陰に何かがあるのが見えた。
念のため慎重に、ゆっくりと近づいていくと、距離に応じて段々と異臭が強くなっていく。沼の匂いか…?
木のすぐ傍で足をとめ、意を決してそこを覗きこむと、ライフルを握ったまま死んでいる男性の遺体があった。思わず顔をしかめる。
死体を見るのは初めてではないが、それは葬式でしかなく、もちろん綺麗なわけで、こんな異臭の立ち込める無残な死体を見て気持ちがいいわけがない。
だが、この人だって生きていたのだ。何故命を落としたかはわからないが、確かに生きていた。ここで息絶えるまでは。
俺はその遺体に向かって手をあわせると、すいません、と言いながらその手からライフルを抜き取り拝借した。
武器が手にはいった。しかも銃だ。これで少しは命の危険も減るだろう。油断は大敵だが、ほっと胸をなでおろす。
辺りを見渡すと、日が傾き始めていた。
あまり遅くまで探索していると危険度がおそらく増すはず。大体ゾンビ映画はそんなものだ。今日はこの辺にして、拠点に戻ろう。
そう決めた所でもう一度遺体に目をやる。どうか、俺の大事な家族やダチが、同じようになっていないことを願いながら、俺は歩きはじめた。

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