Diary

背中合わせ

2011/10/16(Sun) 22:33
きれいはきたない、きたないはきれい。

有名な作品の一文だそうです。
最近青年のための読書クラブという作品を読みました。
以前から興味はあったものの、ハードカバーの本は値段が高く手が出せず・・・
今年の夏に文庫本が出たのを知り、購入しました。

この学園とは真逆の、少女たちの世界が舞台のこの作品。
周りの少女たちと違う異端の集まりである読書クラブが書き記したクラブ誌をのぞき見る、という感じでしょうか。

この学園にも、読書クラブのような少女たち、異端の集まりはあるのでしょうかね。
きっと僕が知らないだけであるのかもしれません。
僕はもしかしたら普通ではないのかもしれないけれど、異端にもなれない、中途半端な人間なので、知ることも、その世界に脚を踏み入れることもないでしょう。

ただ、そんな不思議な世界を垣間見ることに、ほんの少し憧れと、恐怖はあるのです。
猫になりたいわけではありませんが。

良い本との出会いがあると、無駄に言葉を並べ立て、遊ぶための玩具にしてみたくなります。
綺麗な旋律は組み立てられませんが。

コメント

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俺も読んだことあります

from : 桜野 つばめ 【2011/10/29(Sat) 21:27】
結構前でしたけど…学校の図書室で見つけて、読みました。

面白かった…^^

異端や中途半端とかという言葉で、人を分類する…必要はないと思うのですが…
仲良くなりたいと思えば…楽しく、その世界を除くことは、容易いと 思います、よ…^^
きっと、大丈夫…。 根拠なんて、ないけれど…。

羨ましい限りです

from : 中條 琳悟 【2011/12/13(Tue) 23:05】
学校の図書館にあったなんて。
僕は見当たらず国会図書館にでも行こうかと思いましたよ。
18歳未満なので入館できませんが。

異端や中途半端は結局自分がそうでないと思いたいが為に口にする言葉なのかもしれませんね。
僕はあまり人とのコミュニケーションが得意ではないので、少しばかり難しそうですが・・・
そのように言っていただけたらもしかしたら、と思えてきます。同じく根拠はないですが。