Diary

11月

2011/11/05(Sat) 19:57
前に書いた日記が9月のものだという事に少し驚きを。
色々と雑事で忙しかったからな・・・といらぬ言い訳をしてみる。

少しこれからの学校生活を縮小せねばならぬことに相成ったわけで、ツイッターを俺個人のものから共用のものに変更しようかどうかも今打ち合わせ中であったりする。

共用予定の先では既に俺が入ること前提で表示名を変えてくれていると言う事で、俺が移動することには何の影響もないらしい。
まぁ…かなりの勢いであいつが呟くから俺の発言自体があまり見れないというわけだが(笑)


それでもいいだろう。
音信不通気味になるよりはいくらかマシ、というものである。


その共用(予定)先の奴というのは俺のダチ…というか、まぁダチに変わりは無いんだが年齢にかなりの差があってだな。
奴は今年で…17か?
俺が今年で21なので4つの差があるという。
最初に知り合ったのはこいつじゃなくて、その兄貴。
俺の一つ下のそいつはいかにも真面目が服着て歩いてます、って面した奴だった。
知り合って話をするうちにそうじゃないと言う事も判明したんだが。
特に最終学年の学祭は凄かった。

そのはじけっぷりが実は自分が負った心の傷を振り切るためのものだったというのは後から知った話であるんだが。

その後も色々と話を聞いて、色んなことで悩んでいることを知った。
力になってやりたかったが今はほぼ引きこもりの状態を続けている。
社会人になったそいつは一応会社には行っているらしい、だが他の人とはほぼ連絡を取っていないという話。

俺も例に漏れず連絡を取れなくなったうちの一人だったんだがそいつの家に行った時、会ったのが今回の共有先のダチだった。
最初苗字が違うから他人だとばかり思っていたが小さい頃に子供が出来なかった叔父と叔母のところへ養子に入ったと言う事で実際血縁関係のある兄弟だと言う話。

頻繁に会えない相手に訪問するのは互いの精神にもあまりよくないと言う事で連絡先を交換し、今に至る。

そんな関係のダチ。

会えば近況を聞き、たまに遊び、俺のバイト先に連れて行ったり(そしてそいつのお袋にしこたま怒られるんだが)してよく遊んでもらっている。
大の大人が未成年に遊んでもらうというのも変な話だが、そういう点でそいつは人の気持ちを慮る能力には長けているのだろうと思う。

ただし、そいつも色々と悩んでいる時期があった。
友だちを作るために入った学校で恋人を作るのが当然な流れを突きつけられる事に恐怖を感じていたらしい。
本人も諸事情でいつ学校を退学しなければならないか不安でしょうがない状態で学校に毎日通っていたという。

「今日も学校にこれた 良かった」
「今月は大丈夫だけど 来月はどうなっているかわからない」
「ダチに会ってバカ話出来るこの環境は幸せだけど いつこの幸せな状況がひっくり返されるとも限らない 怖い」

それでも段々と自分が人と関わっていける時間、場所。
それが少なくなっていくのは明白だったからこそ、そいつは恋人を作る、という選択を完全に放棄した。

「今自分が人と関われる時間の中で 一人だけに向き合う事になったら 俺は他の人と関わる事ができなくなる。 ダチを作るために来たこの場所で 沢山のダチと関わることが出来なくなるなら 俺はここに居る意味なんて ない」

そう言ってそいつは今ツイッターの中で今までに得た大事な友人達と向き合っている。


そんな奴と今後ツイッターを共用していくのか…と彼のツイッターの発言を見て。






ほんの少しだけ不安になったことは、本人には内緒である。

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